Sea Of Dirac

Neutrinoが聴きたくて、ずっと待っていましたが、CDの発売がとても有難かったです。この曲を聴くといまでもぞくぞくします。Steve Gadd大先生も凄い。

1970年代のクロスオーバー（今でいうフュージョン系）のファンなら垂涎もの、かもしれませんね。　　他のレビューにもあるとおりガッド・ファンならなおさらでしょう。このCDは、良く言えばスティーブ・ガッド（dr）とエリック・ゲイル（g）へのオマージュ、皮肉っぽく言えば、彼らを起用したコマーシャリズム（ちょっと言い過ぎかな）によるプロデュース、といったところでしょうか。　　「それ用の」作曲って感じは否めません。なにせ当時は、東のスティーブ・ガッド（dr）／エリック・ゲイル（g）、西のハーヴィー・メイソン（dr）／リーリトナー（g）が双極を成していた感がありましたから。　　ファンには申し訳ありませんが、あのエリック・ゲイルの技巧派とは言い難い超ワンパターンのギターが、なぜあれほど引っ張りだこなのか、、、と思う反面、確かにクセになる”味”ですね、なぜかまた聴きたくなる。　深町純も解説のなかで彼の”色”を絶賛しています。　二人とも残念ながら故人となってしまいましたが、今聴いても懐かしくエバーグリーンなのは再生技術の向上もあるのかもしれません。　　さすがに当時の”シンセサイザー”サウンドは古いのですが、なつかしくて★5つです。

期待はずれでした。自分の好みではなかった。